中国 麗江観光 ① 街全体が世界遺産!!
久しぶりのブログ ですが・・(^ ^;;)
中国旅行から結構経ってますが今回は
行って良かった都市トップ3に入る、麗江(英語名:Lijiang)について。
麗江は何と言っても有名なのは、麗江古城と呼ばれる旧市街地!!
この麗江古城(古城は中国語で「古い都市」という意味。)は、1997年に世界文化遺産に登録されています。
麗江はシルクルードや茶馬古道の要衝だった歴史があり、8〜900年の歴史があるそうです。
宋や元の時代の古い町並みを今に引き継いでいます。
この小さな街全体が中国のお伽話に出てくる様なイメージで
古い風情を感じさせる素敵な町並みになっています
(・∀・) !!
この素敵な街並みと世界遺産というブランドで、
中国人をはじめ、世界中から観光客がやって来る人気の観光都市になっています
(✿^ з ^✿) ♫
ちなみ麗江古城は標高2400mの高地にあるみたいです。
チベットのラサは3700mで 私は高山病になりましたが、麗江は大丈夫でした。
雲南、四川、チベット三省の省境にある麗江市への行き方は、空路や鉄道、バスと色んな交通手段があります。
空路では中国国内の色んな都市から、鉄道やバスでは近隣都市の昆明(Kunming)から出ているようです。
私は時間と労力が惜しくて成都から飛行機で1時間40分位で移動しましたが、
バスや鉄道だと広大な中国の都市移動はすごく時間がかかりるようです。
バックパッカー?の方のあるブログによると、
成都〜昆明〜麗江まで列車移動18時間+8時間の移動時間がかかったとか・・
かなりかかりますね (*´ºдº)!!
27番の市バスで約50分、値段は3元(約51円、安い!)でした。
空港から徒歩15分位の27番のバス停は一見何もない農村地の道路際にあります。
30分毎にバスが来るようです。
Apple Mapsで表示されますよ(*^o^*)
この雲南省麗江市は、少数民族ナシ(納西)族が拠点としている地域です。
↑ 四方街という古城の中心部の広場で。ナシ族のおばあちゃん達が民族衣装着て伝統ダンスを踊ってます
漢族(中国の92%を占める大多数の中国人)の都市とは違う
ナシ族の独特な文化や食事を体験することができます
O(*・ω・*)O゙
麗江グルメについては後の記事で♫
麗江古城は独特の瓦屋根の建物と所々に張りめぐされた水路が特徴的で、東洋のヴェネツィア?!の様です
(*^o^*)
ちなみにヴェネツィアは2回行ったことがあるのですが、
・非日常的な雰囲気で街全体がテーマパークみたい、
・観光客でごった返して混んでいる、
・観光客用のおみやげ物屋や食べ物屋があちこちにある、
という共通点で
Σ(・ω・ノ)ノ
麗江は海とはかけ離れた内陸地にあるんですけどね!
以前に書いた中国のびっくり事情の記事にもあるように
世界遺産観光地というブランドが必要以上に
金儲け主義に利用されている悲しい現実もありますが・・
(´・д・`)
観光誘致に力を入れているのか、
ひと昔前の中国ではなかったであろう
公衆トイレやゴミ箱の設置が至る所に完備されていました。
これはとても良いことだと思います!
(・∀・)
先々週にアメリカのファミリーが来日した時、
丸の内・銀座周辺や鎌倉など主要な都市・観光地に
意外にもゴミ箱をほとんど見かけなかったので
日本も主要な場所には沢山ゴミ箱設置すれば良いのに、って思いました。
ヨーロッパや北米の街は結構たくさんゴミ箱が設置されてますよね。
まぁ、そんなに公共のゴミ箱がなくても街が綺麗であることは日本の良いところでもありますが(^ ^)
私は麗江には3泊4日で滞在していましたが、
街自体は徒歩で1日で完全に網羅できるくらいの大きさです。
1日目は雨が降っていて寒かった事と、長距離移動で疲れてたので
街の一部半を散策。
早めの夕ご飯を取り、夜も出かけず。
2日目は雨はかろうじて降るか降らないかって位の曇り空。
街中、ほとんどの場所を歩き廻りました。
ただ半日位で網羅しちゃって観光客用の似たようなお店の数々にも飽きてきて・・
やっぱり夜は早めの夕ご飯をとってそのまま休憩。
夜の街のライトアップが綺麗と有名だと聞いていて行きたかったけど、
一旦休みに宿に帰ったら面倒くさくなって夜は引きこもり。
天気で気分が大分左右される私(^ ^;;)
3日目はやっと晴れて良い天気ヽ(*゚ω゚)ノ♫
今日こそはもっとしっかり見て回るぞ!と意気込んで
もう一つ世界遺産に登録されている景観が素晴らしい玉泉公園と
麗江の発祥の地といわれるナシ族の古い集落、白沙村へ。
(これらについてはまた後の記事で!)
この二つを回っても半日過ぎくらい。
その後は麗江古城に戻ってカフェでまったり。
一旦宿に休みに戻って、日が暮れて暗くなってから
3日目にしてやっと夜の古城を散策!
夜の方がより人で賑わっているような感じ。
オレンジ色のライトアップが良い雰囲気です
(♥ˊ艸ˋ♥)
↑ 夜の良い写真が撮れなかったので上2枚はネットから拝借^^;
夜にはネオンでギラギラ、音楽ガンガンでノリノリなバーに変身する
( ↑ 中国のびっくり事情の記事を参照!)
25元(約425円)のマンゴーパフェドリンクをゲットして宿に戻ってきました。
値段の割りにぎっしりマンゴーが乗っていて、その下のシェイク?もマンゴーがたっぷり使われ、本当に美味しい(≧▽≦)♫
ハマって2日連続食べてしまった!
ちなみに泊まっていた宿はBooking.comから予約した
レビューは高いが値段はお手頃なこちらのホテル。
閑雲小築客棧(Lijiang Xianyun Xiaozhu Inn)
3泊して¥6100でしたヽ(・∀・)!
とても満足の宿です♫
ちょっと分かりずらい入口ですが、周りは観光客はおらず閑静な雰囲気。
夜も静かですよ♫
宿自体は古城の素敵な雰囲気の典型的な建物。
中庭が可愛いですっ(・∀・)
お部屋はキングサイズベッドで一人には十分、
シャワーもお湯問題ナシ、
歯ブラシ、シャンプー、ボディソープのアメニティ有り、
電気毛布とヒーター完備で暖かい、
室内ばき(サンダル)も有り、
Wifiも問題なく使え、
文句なしで値段の割りにとても良かったです \(@^0^@)/!!
しかもここの管理人の男性、
とても親切で優しい人でした♫
古城は路地の迷路みたいなので、宿に帰るのに迷ったら連絡してね、迎えに行きますよ、とか
雨なので傘貸してくれたり、
宿のお茶スペースで無料でティーセレモニーをしてくれたり、
色々観光回るのに地図くれてアドバイスをしてくれたり、
夜も寒くないですか?
隣の部屋のイタリア人うるさくないですか?部屋変えますよ、
と気にかけてくれたり。(まー実際しゃべり声が聞こえてたけど)
すごく良い人でした!\(@^0^@)/
30代後半か40代前半位の方で元々は北京近郊の出身らしい。
麗江を昔訪れてこの街に魅了され、奥さんと子供を北京に残しこの宿の管理人として働いているそう。
英語もバッチリでした🌟
おススメです‼️